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専属の「街の心理カウンセラー」が、フォーク臨床心理学
(folk clinical psychology)の立場から相談に応じます。

プロフィール
心理カウンセラー・亀口公一(かめぐちこういち)
       臨床発達心理士 相談支援専門員

1950年 福岡県生れ
1969年 県立八幡高等学校卒業
     1年間の浪人生活で「なぜ大学にいくのか」を考える
1970年 京都教育大学教育学科入学
     心理学を専攻し、「自閉症」「ダウン症」の子どもたちと出会い、
     地域臨床心理学を志す
1973年 娘誕生、1975年娘誕生、1979年息子誕生
1974年 同大学卒業
     京都教育大学研究科で卒業論文の指導教官岡本夏木先生の下で1年間修学
1975年 公立母子通所療育施設「乙訓ポニーの学校」入職
1986年 同じ公立障害者通所授産施設「乙訓若竹苑」異動
     その後「知的障害」「身体障害」「発達障害」と呼ばれる子どもや大人と
     共に32年間歩む
2007年 「乙訓若竹苑」を定年前退職。
     退職後すぐにNPO法人アジール舎を妻(元小学校教員)、
     娘夫婦と立ち上げる
2008年 児童デイサービス事業所「児童デイころぽっくる」開所
2011年 東日本大震災子ども支援開始
2012年 子ども社会臨床研究会結成
     子ども当事者主権(子どもを抜きに子どものことを決めない)を
      謳う子ども基本法の制定を提唱
2012年 改正児童福祉法の施行
    「児童デイころぽっくる」を「児童発達支援」、「放課後等デイサース」、
    「保育所等訪問支援」の指定多機能型事業所として事業拡大
2013年 アジール心理発達相談室本格開業

職歴
1975年4月〜1986年3月 乙訓福祉施設事務組合「乙訓ポニーの学校」療育指導員
1986年4月〜2007年3月 同「乙訓若竹苑」施設長、苑長
2007年8月        NPO法人アジール舎会長(理事長)就任

所属学会等(2013年現在)
日本臨床心理学会
日本児童青年精神医学会
日本子ども学会
日本臨床発達心理士会
子ども社会臨床研究会
著書/論文等(2013年現在)
・卒業論文 自閉症児の言語発達に関する研究ー事例の発達心理学的考察ー1974
・子どもと情動ー早期療育における情動の役割ー臨床心理学研究第23巻1号 1985
・<まなざし>の共同性とその喪失ー自閉症の比較研究 臨床心理学研究第32巻1号 1994
・<自閉症を生きる>青年のまなざしとその20年  発達・療育研究第11号 1995
・職業としての臨床心理とケアの哲学ー心理の国家資格化をめぐって
 臨床心理学研究第36巻2号1998
・心理臨床の哲学ーわたしとあなたの間で 臨床心理学研究第37巻3号 2000
・臓器移植法見直しに異議  朝日新聞論壇 2000
・知的障害者の自己決定をめぐって 臨床心理学研究第39巻4号 2002
・心理支援の有用性とその限界ー心理学モデル構築に向け 臨床心理学研究第43巻1号2005
・共著『福祉と人間の考え方』 ナカニシヤ出版 2007年
・発達療育の現場に見る「子どもの原風景」 季刊『福祉労働』134号 2012


趣 味

テニス 囲碁 チェロ 遊書 クラシック・ジャズ鑑賞 ジョギング 古寺巡礼
詩作(ペンネーム 柴 達磨 しば たつま)

好きな言葉    =そったくどうき


NPO法人アジール舎所長・亀口公一

日本こども学会